万 博 日 記

雑記ブログ

「無敵の思考」でコスパの良い人生を

どうも。

タク (@bz10969) です。

 

ちょっと面白い本に出会ってしまったので紹介したいと思います。

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「無敵の思考」西村博之

効率良く人生を送るにはどのようなルールで過ごせばいいか、ひたすら書いています。この本を読んでいて「確かに…」って思うことが多々ありました。

ここでは僕が個人的に「確かに…」と強く思ったものを書籍から引用して5つ紹介したいと思います。

 

消費者は一生、幸せになれない

 消費者のまま人生から抜け出すためには、クリエーターになるという方法しかありません。

 たとえば、「絵を描いて幸せ」や「写真を撮って幸せ」「文章を書いていて幸せ」などということです。

 これらは「お金をかけなくても幸せになれる手段」なので、それを持っていると、自分の時間さえあれば、幸せになれます。つまり、時間があればあるほど幸せを感じられる“無敵状態”になれるわけです。

 ただ、お金をかけなくては幸せになれないと思い込んでる人は、それを買いに行くための時間と、そのためのお金と両方が必要です。

僕の経験上、お金を使うことで得られる幸せって一瞬だけでした。ボーナス出たから、高価なものを買ったり、高級なものを食べたり。お金を消費した瞬間は「最高」ってなりますけど、ほんまにその時だけ。 

「お金を消費することによって得られる幸せ」のために働くってすごく馬鹿馬鹿しい。それならば、働きながら幸せを得たほうが一石二鳥で効率がいい。

 

 

年収で選ぶとロクなことがない

「会社とかあんまりよくわからないけど、たぶん年収高いほうがトクだよな」という感じで会社を選ぶと思うのですが、年収が高いことの裏側には、様々な理由があります。

めちゃくちゃ優秀な人しか入れないから年収が高い」という会社と、「年収を高くしないと人が来ない」という会社には、働く上で大きな差があります。

 それを考えずに、ただ年収を偏差値みたいな指標にして仕事選びをすると、幸せに働くことはできません。

 

  僕の周りにも収入で仕事を選んでる人はいましたが、もれなく好きでもない事を仕事にしてる方が多いです。おそらく、その仕事にはやりがいも何もない。

因みに僕が仕事にする基準は「好きか嫌いか」です。好きでもない事を仕事にするって相当きついです。仕事をする時間の割合って、睡眠と同じくらい占めてる。それを「だるい」「おもんない」「しんどい」って言いながら。思いながら過ごすってだいぶ時間の無駄。日本人はもっとわがままに生きるべきやと毎秒思います。

 

いくら貯めたら「安泰」になるのか

 ある程度の年齢まで働いて、お金を貯めて、その資産を回すことで、働かないで生活費が出るようにして、労働者としての人生を引退しよう…、というのはとても夢があるように聞こえます。

 当時は、不動産や株、年金というのが、引退しても生活費を引き出すための手段だったのですね。

 ところがどっこい、今の時代は少子化で一部の大都市以外の土地の価格は下落し続けています。

 

 そうすると、今の時代は「ここまでお金を貯めたら労働者としての生活は卒業して、ゆっくり生活ができる」というラインが見えなくなります。

 

安心できるまでお金を稼ぐことより、今の生活で満足できるように考え方をシフトするほうが手っ取り早いということがわかっていただけのではないかと思います。

 

 日本人は目的のない貯金が大好きです。「将来不安やから、とりあえず貯金」ってのが「偉いねー」って言われるひとつのオプションです。で、かなりの割合で使わずに死んでいきます。で、遺産争奪戦に…。

目の前の幸せを我慢して結局、幸せを感じ損ねて死ぬ。何しに生まれきたんか、わかりません(笑)

別に無駄遣いしろってわけではないです。せっかく頂いたお金をいかに幸福度の高い使い方をするか。

正直、僕らの世代(僕は24歳)は年金なんか期待してません。平均寿命もますます高くなっていきます。おっさんになっても、おじいちゃんになっても、僕は死ぬまで青春したいです!80歳になっても余裕でエロDVD見るくらい元気でいたい!

 

バカは「自分にごほうび」をする

 普段の仕事の中で、「このイヤな仕事をやりきったら…」というレベルでのごほうびは絶対にやめたほうがいいです。 

 それをやった結果、別に給料が増えることはないでしょうから、ごほうびが発生するということは「損失」なわけです。その損失はどうやって埋めるのでしょうか。

 イヤなことを乗り換えるたびにお金を使っていると、生活コストが非常に高くなってしまいます。そうすると「はじめに」でも述べたように、幸せになれないスパイラルにハマるわけです。

別に好きなことを仕事にしてれば、こんな損失が発生しません。しかもお金ない人に限って謎のごほうび制度があります。

僕は今、自分の好きなことを仕事にしています。ご飯作るのめんどくさくて誘惑に負けることはありますが、「自分にごほうび」は社会人になってからしたことがありません。

因みに!僕が一番、理解に苦しむご褒美は「今日は頑張ったからハーゲンダッツ制度」です。スーパーカップで十分満足です僕は(笑)

 

 

仕事が奪われる前にすべきこと 

 まず、これから先、日本の失業率はものすごく上がっていくでしょう。スキルのない人が苦労する時代になっていくと思います。

  • スキルを身につけてお金を稼いで幸せを目指すか
  • お金がなくても工夫して幸せを目指すか

僕は絶対にスキルを身につけてお金を稼いで幸せを目指したいです。そのためにも、もっともっと自分の好きなことを追求していきたい。

好きなことの追求って全く尽きない。まだまだ知らんことが、たくさんある。それを死ぬまでにできるだけ多く身につけて、幸せになりたい。

人間がやらなくてもいいことは、ロボットがしてくれます。だから、僕らは好きなことにひたすらチャレンジ。そうすれば勝手に仕事になります。

まとめ:どうせ生きるならコスパの良い人生を

「無敵の思考」には、「そういう考え方次第で楽しくなるな〜」ってのがたくさんあって、非常に面白かったです。

特に、これから生きていく上でヒントになるようなことも、たくさんあり勉強になりました。

思考停止になってコスパの悪い人生を送るより、頭を柔軟にして楽しく、おもしろく過ごしていきましょう。

 

 

無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

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