万 博 日 記

雑記ブログ

「インスタ映え」に呪われて

インスタ映え

最近よく聞く言葉。

僕はこのインスタ映えに非常に苦しめられました。

なぜ僕がインスタ映えに苦しめられたのか少し書いていきたいと思います。

 

2015年にカメラを買う

僕は趣味で魚釣りしてます。

釣りは基本的には朝早くから夕方まで。

そのフィールドでたまたま目撃する素晴らしい景色に毎回感動していた。

しかし、「綺麗やなー」っとただ感動して終わっていた。

そこである時、「この感動を記録に残しておきたい」って思いスマホで撮ったが、なんかいまいち納得いく写真が撮れなかった。

スマホじゃアカン」

そう思いネットで色々カメラを調べまくった。

ネットで調べるだけじゃもの足らず梅田のヨドバシカメラに行き各メーカーさんから直接、説明を受けにいった。

凝り性なので徹底的にしたくなる。

で、結局一番最初に買ったのが

 

FUJIFILM XA2

エントリー機種。

これをきっかけにどんどん写真の世界にのめり込む。

2015年の夏くらいだった。

FUJIFILMNikon

とにかく何を撮っても楽しかった。

そのへんのよくわからん置物みたいなん撮るにしても、今まで撮っていたガラケースマホとは全く違う世界に見えた。

「後ろがボケるだけでこんなにも世界が違うのか!」と1人興奮したのを覚えてる。

もっと違う世界を見たくなり憧れのNikonの一眼レフを買う。

 

 あんまりよくわかっていなかったけど、とりあえずデカイのが欲しかった。

シャッター音が最高に気持ちよかった。

そしてとにかく楽しかった。

無我夢中とはこういうことなんやろなと思う。

f:id:skebzgamba178:20171004135815j:image

レンズも単焦点を買ったり、広角を買ったり、さらには写真を現像したくてMacBook Proを買い、現像ソフトのLightroomを導入したりと、のめり込み方が今までとは違うかった。

f:id:skebzgamba178:20171004140127j:image

この上の写真は北陸中日新聞さんからインスタのコメントに掲載のお願いされ、実際に載せていただいた。

それもまた嬉しかった。

もっと上手くなりたい!

そう思うようになり、

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D810A

Nikon デジタル一眼レフカメラ D810A

 

 さらに上位機種であるフルサイズのカメラを買った。

因みに僕は普通のD810のを買いました。

f:id:skebzgamba178:20171004140739j:image
 自分の納得いくショットを撮れた時の気持ち良さは半端じゃなかった。

純粋に写真を撮るのが楽しくて、その写真を皆に見せたくてインスタに載せていた。

それが日課になっていった。

しかし、あるフレーズを聞いてから楽しくなくなっていった。

 

インスタ映え

インスタに写真を載せると、いいね!が付く。

僕は最初、気にならなかった。

しかし、ある時インスタ映えという言葉を知る。

どうやら、いいね!がたくさん付きやすい写真のことらしい。

その言葉を知ってから、写真を撮りに行く度にインスタ映えを意識するようになった。

いいね!が欲しくなっていた。

そしていつの間にいいね!をもらいたいが為に写真を撮りにいくようになり、いいね!が少ないと凄くイライラしていた。

カメラを始めた頃の純粋に写真を楽しむ自分は完全に消え失せていた。

それに気づいた僕は写真を撮ることに疲れてしまい、カメラを封印した。

やっぱりカメラは楽しい

で、つい最近、久々にカメラで遊んでみた。

やっぱり楽しかった。

一番、最初に感じた楽しさを思い出し、もう一度カメラを再開したいと思った。

f:id:skebzgamba178:20171004142124j:image

もしかしたらインスタ映えを再び気にしてしまうかもしれない。

でも、今考えるとカメラは光をどう上手く撮るかの遊び。

上手く撮れれば必然的にインスタ映えする。

インスタ映えはしないけど、印刷して見たら凄く良い写真だってある。

それはそれで楽しもうと割り切る。

あといいね!の数は気にしない。

また苦しくなる 笑

 

これからの自分の写活

f:id:skebzgamba178:20171004142607j:image

カメラを始めるとどこかに撮りに行きたくて仕方なくなる。

その気持ちを忘れずに純粋に写真を楽しんでいきたいと思います。

あとやっぱり憧れの東京カメラ部の写真展に自分の写真が入選したい。

純粋にカメラ楽しみながらモチベーションも維持していたい。

それにこのブログを通してカメラの楽しさとか自分が学んだことを記事にして誰かの役に立てればいいなと思います。