これからの時代「直感力」いるってよ
生きてて「なんとなく」って言葉かなりの頻度で使いません?
- なんとなく選んだ
- なんとなく聴いてる
- なんとなく嫌い
結構、使い勝手のいい言葉。めちゃ便利。
僕も3日に1回は絶対使ってる気がする。
でもこの「なんとなく」、これからの時代かなり必須の感覚らしい…(笑)
メンタリストDaiGoさんの「直感力」
「なんとなく」って感覚が「直感力」のことみたいです。
論理的な思考や意識的な観察を介さず無意識に意思決定や判断が行われること
これを簡単にいうと「なんとなく」
でも僕は子供の時に
大人「なんでこれ選んだの?」
俺「なんとなく…」
大人「そんなん理由なってない!おこ!」
っていう記憶がたくさんある。
1つ1つの行動にすごい理由を求められた。大人に。
子供ながらに「うっさいボケ」って思ってた。
でもこの本を読んで自分の感覚で物事を判断することは決して間違いではないことが書いてあった。
読みながら「ざまあ、大人」を連呼しました。
なんとなく「なんとなく」を使うな
こうなったら全てにおいて「なんとなく」で突き通したいところ。
だっていちいち理由を答えるのめんどくさいし。
仕事でも言いたい。
上司「なんでこれ発注したん?」
俺「いや…なんとなく」
上司「は?」
絶対にこうなる(笑)だからこう書いてた。
すべての意思決定や評価に頼るのではなく、“適材適所”で、課題によってアプローチを使い分ける。そうすることで直感はより効果を発揮します。
思いっきり何でもかんでも使うなって書いてあった。
結局「直感」ってなんぞや
直感とは、積み重ねた知識や経験、記憶のデータベースから引き出された答えのこと
結論から言うとこれ。
頭にビビッときたヤツが直感。
わかりやすい例えで言うと結婚相手とか。
「なんとなくこの人、居心地が良い〜 」てなるヤツ。
24歳の独身に言われも何の説得力もないけど、多分それ。
あと一番わかりやすい例えだったのは初対面の第一印象。
「あ、こいつヤバい」って感じたら大概ヤバいから近寄らないって感覚、誰しも持ってると思う。
その感覚って昔の経験を覚えてるからこそ分かる感覚。それが直感。
直感を活かすも活かさないも自分次第
この本には直感の鍛え方やったり、優柔不断の治し方やったり、直感の活かし方が細かく書かれてます。
それは実際に本を買って取得してください。
結構使えます。
僕がこの本を読んで一番刺さったのはこの部分。
近い将来、タスクやマネジメントの分野をほぼ機械で行うことができるようになったとき、私たち人間に求められるものは何でしょうか。
それは間違いなく「クリエイティビティ」、コンピューターが遠く及ばない人間の直感的な創造性です。
分析や計算では到達できない領域で答えを引き出す「直感」こそ、人間だけが担当できる不可侵な分野なのです。
これからの時代、「直感」こそ、人間がコンピュータや人工知能の台頭から”生き残る”ための切り札になります。
本当に最後の最後に書いてあります。
要はいろいろAI化になるから「直感」を鍛えてクリエイティビティにならないとヤバいよ!ってこと。
その危機感は常々ある。
自分の仕事はイケるっしょって思ってたら痛い目に合う。
てか今まさにどんどん自動化してきてる。
「やべ、俺の仕事って別にロボットできるやん」
って思ってる方は是非とも読んでほしい!
超絶、読みやすいです!
では!