学校行きたくない・辞めたいヤツは『すべての教育は「洗脳」である』を読んだ方がいいよ
学校はめんどくさい。
勉強、先生、人間関係。大体この3つが代表的。
僕は勉強と先生がめんどくさかった。
特に中学は私立に通っていたので、校則も厳しく、それに対して先生も徹底して注意してくる。
刃向かったら放課後に生徒指導室で怒られた。
めんどくさい。
勉強は副教科(音楽、技術、家庭科、保健が嫌いだった)の勉強するのが死ぬほどめんどくさかった。
特に受験の時期は邪魔で仕方なかった。
とにかく学校は楽しかった半分、めんどくさい半分の割合。
そんな気持ちを消化しきれないまま大人になり、ニュースでは学生が自殺する報道が増えて来た。
自殺の原因は大概いじめらしい。
自殺した彼らは恐らく人間関係がめんどくさいことになり、精神的に追い込まれ自ら命を絶ったのだろう。
もし今、学校がめんどくさいならこの本を読んでほしい。
すべての教育は「洗脳」である 堀江貴文
僕はこの本に学生の時に出会いたかった。マジで。
とにかくこの本には「義務教育はクソ!好きなことやりまくれ!」ってことが書いてある。
一部文章を引用して紹介したいと思います。
常識人になるための組織。それが学校
よく学校の売り文句として「個性を大切にします」とか、「個性を伸ばします」みたいのがある。
今思えば「完全に嘘やん…」っと気付く。
教師は子どもたちに同じテキストを暗記させ、同じ数学の問題を解かせ、同じルールで採点していく。赤点を取ったり、問題行動を起こしたりした子どもは、どうにか「規格内」になるように尻を叩く。そして会社に納品する。
要は同じようなクオリティーの子供を作ろうとする。
「みんなと同じ 」=常識人
日本人が好きなフレーズ。
僕はみんなと同じが一番嫌いだった。
団体行動も好きじゃない。
学生の頃の「一緒にトイレ行こ」って誘ってくるヤツの意味が全くわからなかった。
「いや、一人で行けよ」って100億回は言うた。
学校は要りませーーーーーーーん
堀江さんはこの本の中で
はっきり言おう。もう「学校」は必要ない。
っと書いてある。
はっきりし過ぎて笑ってしまった。
なぜ必要ないか。
問題は国家が人間の規格=「常識」という鋳型(いがた)を作り、そこに人間を無理やり押し込めようとすることにある。
その教育システムそのものの誤りに気づいていないから、今でも学校は恣意的な常識の洗脳機関なのだ。
子供たちを一箇所に集め、同じ時間、同じカリキュラムで、同じ教科書によって学ばせる。現在の「学校」が、こうした旧来の形をとどめていること自体が、軍国主義教育時代の名残でしかないのである。
時代の変化に教育は全くついていけてない。
だから僕らゆとり世代は違和感を感じながら教育を受けてきたのかと、ここで気づかされた。
これからどうすれば?
じゃどうすればいいのって話やけど、これに関しては堀江さんの出されてる本にいっぱい書かれてる。
- AI化が進み人間がやらなくていいことは機械が代わりにしてくれる
- とにかく自分の好きなことを追求、ハマりまくる
- そうすれば勝手に仕事になって稼げるようになる
- やりたいことがなければ色々チャレンジしてみる。そうすればやりたいことが見つかる
人に無理やり教えられる時代は終わった。
今の時代、ググれば何でも学べる。
ググって自分の好きなことをインプットして、それを実践する。
それの繰り返し。
学校の先生よりよっぽど優秀だ。
まとめ
確かに学校で学べることもあると思う。
でもそれ以上に、無駄なことが多いと感じる。
その中で「は?なんで皆んなと同じじゃないとアカンねん」っと僕みたいにひねくれてるやつは逆にラッキーくらいに思ったほうが絶対にいい。
学校でいじめられてるとかで悩んでるなら別に学校なんか行かなくていい。
家で自分の好きなことにやればいいし、学校とはまた別のコミュニティーで仲間を作って好きなことやればいいし。
学校に行くだけが全てじゃないなと、この本を読んで感じました。
俺も頑張る!!
すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/03/16
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